ビタミンが発見されたのは19世紀の最初で、脚気の研究中の成果です。当時発見されたものは脂溶性ビタミン・抗脚気ビタミン・抗壊血病ビタミンで、ビタミンA・ビタミンB・ビタミンCの名前がそれぞれつけられていました。その後、似たような性質のビタミンにはビタミンB2のように数字がつけられています。
ビタミンは、途中のアルファベットや数字がたまに抜けていたりします。これは、もともと発見順にA・B・C・・・と名前を付けていたのですが、研究によってビタミンでないことが判明し、ビタミンの仲間から外されてしまったものがあるためです。
ビタミンを大別すると、水溶性のビタミンと脂溶性のビタミンの二つに分かれます。これらは摂取の際にそれぞれ推奨される調理法が異なり、水溶性ビタミンは加熱・水洗いをしすぎない、脂溶性ビタミンは油を用いた調理法がよい、とされています。
水溶性ビタミンは、ニンニク・たまねぎと共に調理するとビタミンの利用率が高まり、脂溶性ビタミンは油と共に調理すると効果が高まります。また、水溶性ビタミンに過剰症の心配はほとんどありませんが、脂溶性ビタミンは摂りすぎに注意することが必要となります。